起業と聞くと一部の才能ある人がする特別なことと一時は考えられていましたが、ふと気づくと周囲で起業している人が増えたようにも感じます。
特に昨年から始まったコロナ禍でパートや派遣の仕事を中心に職を失う事態も増え、雇用されるだけではない様々な選択肢が必要な時代になってきています。
結婚子育てでブランクがあった人が再就職を考える際にもこうしたコロナ禍の就職不況が壁となり働き先が見つからないという話は決して珍しいことではありません。
そんな中、起業という選択肢が注目されるようになってきている昨今ですが、起業を考える際の懸念材料としてはどのようなことがあるのでしょうか。
その内容は様々ですが、多くの人に共通することの一つに資金面の問題があります。
この資金面での負担が比較的軽く、起業しやすい分野の一つに家事代行や整理収納代行といった「代行業」の仕事があります。
代行業というと、ハウスクリーニング、家事代行の利用が共働き世代の増加により注目を集めていますが、これらの業種が大掛かりなオフィスや特別な資材を必要としないことは起業においても大きな魅力の一つと言えます。
特に近年テレビでも話題の整理収納代行はこれから起業を考える人にも、すでに何らかの代行業で起業をしている人にも取り入れやすく需要の高い分野と言えます。
知識とスキルの習得のみでサービスを展開でき、初期費用を抑えることができる、
またすでにハウスクリーニングなどで起業している方にとっても新たな販路、顧客層の拡大につながるチャンスにもなります。
例えば、ハウスクリーニング業や家事代行業を運営している方が整理収納の知識とスキルを商品に取り入れることができれば、整理収納の需要からメインの業務へ顧客を繋ぐきっかけとなります。
会社としては整理収納サービスが付加価値の1つであったとしても、整理収納をメインに依頼したいという需要は意外と多く存在します。
そんな方たちに、ハウスクリーニングや家事代行の主力サービスを利用していただく機会を作り出すことも期待できるわけです。
日本整理収納協会で受講いただける資格講座はレベル別に展開されており、どのような方でも始めやすい講座です。
資格取得後のフランチャイズ契約などの条件はありませんので、まずは勉強だけでも…という気楽な気持ちで始められるのも魅力です。
「何か始めたい、今の仕事をさらにブラッシュアップしたい。」
そんな風に考えている方の選択肢として是非ご注目いただきたい資格です。